【ペット】気管虚脱の名医「アトム動物病院」で手術を予約

気管虚脱

我が家のキネクトは昔からゼーゼーいう気管支が弱めな子でした。その「ゼーゼー」が一層酷くなったのが今夏でした。興奮するとガチョウのように「ガーガー」呼吸するようになり、酷いときはよだれをダラダラ垂らしながら浅い呼吸を繰り返します。

気管支が弱いの体質なのは分かっていても、さすがに酷すぎるため掛かり付けの獣医さんの所へ。

ポメラニアン キネクト

我が家の”わがままボーイ” ポメラニアン のキネクトさん

診断名は「気管虚脱」。レントゲンを撮ると、キネクトの気管が急激に細くなっていました。

気管虚脱は、中高齢(7~8歳)の小型犬(ポメラニアン、ヨークシャーテリア、マルチーズ、チワワ、プードル)に多いとされる呼吸器疾患です。

簡単に言うと、肺へと繋がる気管が途中で潰れてしまい、呼吸がしづらくなるもの。酷くなると空気を吸うことも吐くこともできなくなり呼吸困難に陥るそうです。

症状は、軽い咳から始まり、喉につっかえるような咳、水や餌をもどす動作、豚やガチョウの鳴き声のような呼吸、と進行していき、末期ではチアノーゼになり、呼吸困難になります。

発生原因は、未だ解明されていないそうです。誘発原因は、肥満、見上げる姿勢などの気管への負荷、散歩時の首輪の引っ張り、老化による気管周りの筋力低下、高温多湿による暑さ、汚れている空気による気道刺激、気道感染、慢性気管支炎などと言われていますが、根本原因はまだ分かっていないとのことです。

また、若年期より発生する犬種として、ポメラニアン、ヨークシャーテリア、ゴールデン・レトリーバー、ラブラドル・レトリーバー、ボクサーなどが多いことから、遺伝的要因も考えられます。

この獣医さんで、注射と内服薬を処方されて3カ月ほど様子をみたのですが、なかなか良くならなかったので、気管虚脱の名医と紹介された「アトム動物病院」へ連れて行きました。

一般的に気管虚脱は治らないと言われていますが、アトム動物病院の米澤覚先生が開発したParallel Loop Line Prostheses(PLLP)法という手術で、完治が期待できるそうです。


アトム動物病院
〒175-0083 東京都板橋区 徳丸1丁目5 −15

アトム動物病院の場所は、東武東上線の東武練馬駅から徒歩5分ほど。

待合室には、気管虚脱で来院したポメラニアンもいました。同じようにキネクトと同じようにガーガー呼吸していて可哀想になりました。

診察室に入ると、院長の米澤先生がいらっしゃいました。Webサイトの写真通りの物腰柔らかい感じの先生です。

あらかじめ、掛かり付けの獣医さんからレントゲンとカルテを送ってもらっていたため、まずはそれを見ながら触診。

「今日はポメラニアンが続きますねー」

「文京区にお住まいなんですか、通院はそんなに大変じゃないねー」(それでも1時間弱は掛かるけどw)

と和やかな感じで診察。

「まずはもう少し詳しいレントゲンを撮りましょう」ということで、キネクトを預けたまま待合室へ。

途中、断末魔みたいな鳴き声が数回聞こえたのは多分キネクトの声でしょう(笑) 相当暴れていたみたいです。。。

再度診察室に呼ばれると、気管虚脱の診断結果について説明を受けました。

入室すると「結構ひどいですね」と先生。

気管の広がり具合によって進行度があるのですが、 正常時の25%のグレード3と25%のグレード4の間だそうです。結構ショック。

気管虚脱

気管虚脱のグレード。キネクトは3と4の間らしい

やっぱり手術を勧められました。手術にかかるお金は70~80万円ほど。大体1週間くらい入院が必要だそうです。

もちろん手術をするつもりで来たのですが、思いのほか進行していたことと手術代に目眩が止まりませんでした(笑)

気管虚脱の説明

米澤先生は手書きのイラストで丁寧に説明してくれました

とはいえ、これ以上キネクトに辛い思いをさせるわけにはいかないので、「一番早い日程でお願いします」と伝えたところ、今月末で予約が取れました。本当によかった。

今年いっぱいは節制しないとな。飼い主(私)の脳神経外科の予約を取り消そうかと思うほど。。。(だって、保険適用でもCTとかMRIで数万円が掛かるし)

ちなみに本日の治療費は18,360円でした。

  • 初診料        5,400円
  • レントゲン(6枚)   12,960円

次回は手術日。通勤前にキネクトを預けてから出勤する予定です。

手術当日の話はこちら

ポメラニアンの気管虚脱で手術 – アトム動物病院の治療記
注意
本記事の内容は個人的見解に基づくものであり、全ての事例に当てはまるものではありません。なお、掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。